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105キロバイト (16,863 語) - 2022年11月19日 (土) 23:24
オミクロン株の変異株が次々と 増加速度鈍る中「再増加の可能性も」 [蚤の市★]

1 蚤の市 ★ :2022/11/28(月) 06:43:10.06ID:7BaMB+tv9
オミクロン株の変異株が次々と 「BQ.1」「XBB」「BQ.1.1」… 増加速度鈍る中「再増加の可能性も」

 新型コロナウイルスの流行の「第8波」入りが指摘される中、オミクロン株の新しい変異株の広がりに懸念が強まっている。ここに来て全国の新規感染者数の増加速度は鈍化傾向となり、年内にもピークを迎えるとの見方も出てきたが、専門家は「今後の変異株の置き換わりの状況などにより、ピーク後に再増加する可能性もある」と警戒する。(榊原智康)
 現在、国内外で流行の主流となっているのがオミクロン株の亜型「BA.5」の系統だが、オミクロン株の新しい変異株が各国で複数報告されている。厚生労働省に助言する専門家組織が新変異株の中で注目しているのが、欧米などで増加している「BQ.1」と、アジアで増加した「XBB」。BQ.1はBA.5から派生したもので、さらに変異が加わった「BQ.1.1」も増加している。XBBはBA.2由来の変異株2種の遺伝子が混ざったものだ。
 国立感染症研究所によると、国内でもBQ.1(BQ.1.1含む)とXBBが増加しており、今月21~27日時点ではBQ.1は13%前後、XBBは5%前後になっていると推定。専門家組織のまとめでは、両者ともに感染力や重症化リスクがBA.5より高いことを示すデータは報告されていない。一方、ワクチン接種や感染で得られた免疫をすり抜ける「免疫逃避」の性質が強まっている可能性があるという。
 感染研の鈴木基・感染症疫学センター長は国外の状況などを踏まえ、「BQ.1のみ、またはXBBのみが優勢になるというよりは、これらや他の系統も同時に流行していくことが想定される」と指摘する。
 専門家組織の脇田隆字座長は22日の会合後の会見で、変異株の置き換わりに加え、年末に向け忘年会など飲食の機会が増えることを挙げ「ピークを迎えたとしても直ちに減少に向かわず、横ばいや再増加の可能性がある」と強調した。
 国際医療福祉大の松本哲哉主任教授(感染症学)は「BQ.1やXBBは、ともにオミクロン株の派生型。(免疫逃避の性質が強いとしても)オミクロン株対応ワクチンは一定の効果が見込まれ、特に重症化の予防効果は期待できる。対策としてはワクチン接種が重要になる」と話す。
 首相官邸のまとめによると、オミクロン株対応ワクチンの接種率(25日時点)は15.5%にとどまっている。
◆東京都ではBA.5は8割まで低下
 東京都は月別に変異株の解析結果を公表している。現在主流のBA.5は9月に98.4%を占めていたが、11月24日時点では80.1%まで低下。BQ.1が2.2%で、その変異のBQ.1.1が6.2%となっている。XBBは0.9%だった。
 このほか、通称「ケンタウロス」と呼ばれるBA.2.75から派生した「BN.1」も増加しており、11月では4.2%だった。

東京新聞 2022年11月28日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/216490

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