ハロウィン、あるいはハロウィーン(英: Halloween または Hallowe'en、愛: Oíche Shamhna)は、毎年10月31日に行われる、古代アイルランドに住んでいたケルト人が起源と考えられている祭りである。現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味…
77キロバイト (10,029 語) - 2022年11月2日 (水) 12:31

1 七波羅探題 ★ :2022/11/02(水) 07:50:39.89ID:S6wtrtQT9
読売新聞2022/11/01 14:40
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221101-OYT1T50135/2/

 東京都渋谷区の渋谷駅周辺では31日夜、ハロウィーンの仮装を楽しもうという人たちが続々と集まった。29日夜に韓国・ソウルの繁華街、 梨泰院イテウォン で多くの若者らが死傷した事故を受け、警視庁は多数の警察官を配置し、厳戒態勢を敷いた。

 渋谷区はコロナ対策として2020、21年に行っていた来訪の自粛要請をしていなかったが、この日午後、区のウェブサイトやSNSで「韓国と同様の事故が起こることを危惧している。騒がない、立ち止まらないなどのルールを守ることは当然、やじ馬的な来街も控えてほしい」と呼びかけた。

 ただ、夕方になると一帯は多くの人であふれた。フィリピンから友人ら5人で訪れ、人気アニメのキャラクターになりきった観光客(31)は「渋谷のハロウィーンはすごく有名。こんなにエネルギッシュなお祭りは世界にないと思う」と話し、「事故は怖いが、日本の警備は万全で安全だと信じている」と言って人混みに消えていった。

 仮装した日本人も多く、江戸川区のアルバイトの男性(21)は「迷惑にならない程度に楽しく過ごしたい」と話し、中野区の女性会社員(24)は「コロナで外出や旅行を我慢していた分、朝まではしゃぎたい」と興奮した様子だった。

 スクランブル交差点で写真撮影を始める人の姿もあり、警察官が「立ち止まらず、ゆっくり前に進んでください」とたびたび注意した。中心部のセンター街は身動きがとれないほどの人出となり、友人3人と訪れた板橋区の女子高校生(17)は「韓国の事故を見た親に早く帰ってくるよう言われた」と渋谷駅に向かった。

 区は19年にハロウィーン時の迷惑行為を防止する条例を制定し、渋谷駅周辺で夜間の路上飲酒を禁止。周辺のコンビニ店などにも酒類の販売自粛を求めている。ディスカウント店「MEGAドン・キホーテ渋谷本店」でも31日夕、店員が酒の陳列棚をシートで覆った。

 ハロウィーン客の迷惑行為に悩んできた渋谷センター商店街振興組合の小野寿幸理事長(81)は「事故は人ごとではなく、いつ渋谷で起きてもおかしくない」とした上で、「渋谷のハロウィーンについて考え直すべきだ」と語気を強めた。

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