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試合は計18枚のイエローカードが飛び交う大荒れの展開。ラフプレーだけでなく、両軍が小競り合いを起こすシーンなどもあった。
メッシは「レフェリーについては話したくない。それを口にしたらペナルティーを科されるからね。FIFAは考えるべきだ。このような試合であんなレフェリーを使ってはいけないとね」と、主審のマテウ・ラオス氏に不満を示している。
さらに試合後、オランダのルイス・ファン・ハール監督やアシスタントコーチのエドガー・ダービッツ氏と揉めていたメッシは、「ファン・ハールは良いサッカーをしている。ボールを放り込むことを売りにしているんだ」と皮肉を込めて語った。
また、インタビュー前には突然「何見てるんだ、バカ! あっちに行け、バカ」と声を荒げ、記者に「落ち着いて。落ち着いて、レオ」となだめられる場面も。スペイン『マルカ』によると、近くにいたオランダのFWワウト・ウェクホルストに向けて言い放ったとみられる。
同紙は「アルゼンチン人は試合後、レフェリー、オランダ指揮官、ウェクホルストに対して非常に怒っていた」とフラストレーションを溜めていた様子を伝え、「彼はマイクを前にした途端、ワールドカップ準決勝進出を喜ぶ顔ではなく、あらゆるものに対して攻撃した」とレポートした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d2100a5ea5f6b2c788d48e64cf92f98ddbd1f23