前田 大然(まえだ だいぜん、1997年10月20日 - )は、大阪府南河内郡太子町出身のサッカー選手。セルティックFC所属。ポジションは、フォワード。2021年のJ1リーグで史上2番目の若さで得点王を受賞。日本代表。 2010年1月の全国高校サッカー選手権で優勝した山梨学院大学附属高校に憧れ、大阪 24キロバイト (2,269 語) - 2022年4月15日 (金) 12:51 |
◇スコットランド1部第35節 セルティック1ー1レンジャーズ(2022年5月1日 セルティックパーク)
スコットランド1部首位のセルティックが1日、本拠で2位レンジャーズと今季最後の直接対決。FW前田大然(24)が前半21分に先制ゴールをアシストするなど躍動するも、後半失速したチームが後半22分に失点。伝統の一戦“オールドファームダービー”は1―1の引き分けに終わったが、結果次第で次節にも2季ぶりの優勝が決まることになった。
リーグ戦もこの試合を含め残り4節となり、2位に勝ち点6差をつけ2季ぶりの優勝決定が迫るチームは大事な天王山でFW古橋、FW前田、MF旗手の3人の日本人プレーヤーを先発起用。すると前半21分にはFW前田が先制点をアシスト。ペナルティーエリア内でボールを受けたFW前田は一瞬のスピードで相手DFを置き去りにする縦への突破から左足で鋭いクロス。これをFWジョタがアクロバティックな右足アウトサイドでのジャンピングボレーで押し込んだ。
“超満員”となったホーム大声援にも後押しされた前田は、FW古橋とともに前線からハイプレスを仕掛けると守備時にもゴール前まで戻ってプレー。圧巻の運動量を見せると前半42分にはFWジョタのクロスからゴール前で決定機を迎えたが、頭にうまく合わせられず追加点とはならなかった。
後半に入ると前半から飛ばした影響からかプレスの強度が落ち始めボールを思うように保持できず。そのためポステコグルー監督は後半16分に早めの3枚替えを決断。FW古橋、MF旗手らが下がり、オーストラリア代表MFロギッチやギリシャ代表FWギアクマキスらが投入された。
だが、同22分に失点。ザンビア代表FWサカラに鮮やかなシュートを決められ同点に追いつかれた。FW前田は後半も左サイドからクロスを入れ好機を作ろうするも、逆転優勝へわずかな望みを残す相手も意地を見せ体を張った守備でシュートを打たせず。FW前田は後半33分に途中交代。終盤にはゴールポストにも助けられ、試合は1―1のまま引き分けた。
この結果2位との勝ち点差は6と変わらず。残り3節となり次節ハーツ戦(7日)に勝利し、レンジャーズが8日のダンディーU戦で引き分け以下に終わると2季ぶりの優勝が決定することになった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/782099dcedb84d987df3bb6e7d50879379d33dfa