パドレスのダルビッシュ有投手（34）が17日、自身のブログを更新。16日に1軍デビューを飾ったロッテの高卒2年目右腕の佐々木朗希投手（19）を称賛するとともに他人のネガティブな発言には耳をふさぐよう勧めた。

「ロッテの佐々木投手がついに一軍デビューしましたね　5回6安打5奪三振4失点で勝ち投手の権利を持って交代したそうですが」と冒頭で先発登板した西武戦での投球内容を改めて紹介。

　さらに自身も日本ハム時代に吉井理人投手コーチに師事した縁があり、「バッターのレベルも上がっている今の時代に高卒2年目でいきなり5回を投げて、勝ち投手の権利を持って降板とはロッテの吉井投手コーチも頼もしく、楽しみに感じているのではないでしょうか」と率直な感想を漏らした。

　試合後はスポーツニュースなどでけん制や投球術についてプロ野球経験者らからさまざまな意見や指摘があったが、「試合後は色々な人が『ここが課題だ』『もっとこうするべきだ』なんて言ってるのを見かけましたが、そういう人の中で一体何人の人が19歳時点で佐々木投手より上だったんだろうえー？って思ってしまいました！」。高卒2年目での技術レベルの高さに太鼓判を押し、「自分なんて恥ずかしながら練習嫌だなぁ。とか次の休みいつかなぁ？とかレベルでしたし」と若かりしころの自身との違いにも触れた。

　「そう考えると日本中から注目されながら、150キロ超えをバンバン投げて西武打線相手に5回投げたことだけでも凄すぎます」と150キロ台の速球を60球以上も投げた快投を絶賛。その一方で今後も耳障りな声が届くことを見越して「これからも他人のネガティヴな言葉は基本無視して、ネガティヴさは自分自身で持ちながら成長していってほしいなぁと思います」とも助言した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/72ce7063d0e9412af56aa9a23fd523362134bbb1

（出典 amd-pctr.c.yimg.jp）

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